特徴等 |
大阪ガスビルディングは、鉄骨鉄筋コンクリート造地上8階地下2階建の大阪ガス本社社屋で、大阪の目抜き通り御堂筋に東面して建っている。外壁は1・2階を石材で黒くまとめ,上部は白色のタイル張とする。東南角の丸みが優しい雰囲気を醸し出し、整然と並ぶ窓や水平帯などが御堂筋の近代的景観を形成している。設計は大阪倶楽部など関西に多くの作品を残した安井武雄、施工は大林組である。「ガスビル」の愛称で親しまれており、8階にはビルの竣工と同時に開業し大阪の洋風レストランの草分けの一つといわれる「ガスビル食堂」が今も営業し、賑わっている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/大阪市HP 2019-1-19 |
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番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
015 大阪ガスビルディング | 昭和8年 (1933) |
鉄骨鉄筋コンクリート造地上8階地下2階建、建築面積2253㎡ |
大阪府の登録文化財建造物 2018-11-26 現在 |